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飯田線を青春18で完全乗車する方法 ~豊橋発北上ルート~

飯田線完全乗車・青春18利用 - 北上編


青春18で、飯田線の制覇を試みる人向けに、おすすめの電車をまとめました。
今回は、豊橋発で北上するルートです。


豊橋駅10:42発

豊橋駅10時42分発の上諏訪行きに乗るのがおすすめです。
これに乗れば、乗り換え不要で自動的に飯田線は完全乗車できることとなります。
また、飯田経由でバスで途中離脱することも可能な、安全性の高い工程となります。

それでも、
 豊橋駅 10:42
 ↓
 上諏訪駅 17:40
 ⇒トータル乗車時間約7時間=418分というおそろしい工程となります。


ちなみに東京~名古屋・仙台は新幹線で1時間半程度、
東京~京都が2時間程度、東京~大阪が2時間半程度です。
つまり東京・大阪の往復を優に上回る時間を乗車し続けることとなるのです。


飯田までつけば、高速バスがありますので、新宿・名古屋へ逃げ出すことができます。
(飯田発の高速バスについてはこちら
飯田駅には、14:42着となりますので、最低限ここまで耐えられるというのが重要です。
それでも乗車時間は4時間=240分となります。
約1時間程度飯田で休憩をとったのちに、15:56発の始発電車に乗るというのもおすすめです。


豊橋駅16:42発(終電)

これも上諏訪行きとなるのですが、上諏訪到着は22:58です。
ただ、この電車の場合は、飯田着が20:32となって、
高速バスで新宿・名古屋へ逃げることができないことに注意してください。
リスクが大きいので、特に冬など野宿できない時期には避けた方がよさそうです。


無補給への備え

トイレは車内にあるですので、この点についての心配は無用です。
(※最悪の事態を避けるため、念のため乗車時に確認してください)


とにかく食料と飲料を大量に(ほぼ1日分)持って、
そして気晴らしができるように書籍や音楽などを携行すること、
また、写真を撮る場合はバッテリー・メモリーカードの予備、
途中無補給で耐えうるように準備が必要です。


スマートフォン・携帯の電力消費に注意!

また、スマートフォン・携帯については、山中をずっと走るために、
普段以上にバッテリーが急激に減りますので、
途中電源を切っておくか、予備バッテリーの準備をおすすめします。



以上です!

飯田線完全乗車の旅 ~ 飯田線走破まとめ

飯田線完全乗車を記念して、まとめ・飯田線関連情報記事です!

【飯田線完全乗車記録】







◆飯田駅と高速バス

飯田線完全乗車の旅 その2でも触れましたが、飯田から各地に向かうバス便があります。
1日当たりの本数と料金からみると、名古屋便が便利そうです。
バス停は駅前すぐです。




大きな地図で見る


【長野県内】
○長野
片道2,800円
始発5時発~終バス18時発まで
不定期で午後は本数少ない
所要時間は約3時間

【関東方面】
○新宿
片道4,100円
始発4時半発~終バス19時発まで
ほぼ1時間に1便
所要時間は約4時間

○横浜
片道4,520円
6時と16時の2便のみ…
所要時間は約5時間

【中部方面】
○名古屋
片道2,350円
始発5時半発~終バス19時発まで
ほぼ1時間に1便
所要時間は約2時間

(ご参考)
信南交通株式会社 高速バス
http://www.shinnan.co.jp/hb/index.html


◆めずらしい線路共用(豊橋近辺)

豊橋駅について、
豊橋駅では、JRと名鉄の共同使用駅となっています。
と書きましたが、線路についても共用となっています。


所澤秀樹さんの『鉄道会社はややこしい』189~193ページにおいて、
「上りと下りで所有が異なる線路」として紹介されております。


下り線(辰野・名鉄岐阜方面行)がJR東海所有、
上り線(豊橋行)が名鉄所有となっているとのことです。
最初に線路をもっていたのは、明治末期に開通した豊川鉄道で、
昭和2年に名鉄の前身の愛知電気鉄道が豊橋まで延伸してきたために、
現在のような線路共用が始まったとのことです。
その後、戦時中に豊川鉄道が国鉄に買収され、以来今にいたるとのことです。
(同書190~191ページよりまとめ)


乗客にはわからないような気もしますが、豊橋の隣にある「船町」・「下地」の2駅は、
飯田線の駅ということで名鉄の車両はとまりません。

名鉄の路線図では、豊橋の隣は「伊奈」となっています。
実際に乗ってみると、間の2駅を飛び越していくので驚きます。



◆2013年台風18号による飯田線不通 → 再開

台風18号により飯田線の一部区間が不通となりました。
最終的に10月10日始発から再開となったようです。
JR東海のホームページに情報がありました。
(JR東海ニュースリリース「飯田線 門島駅~唐笠駅間被災箇所の復旧に伴う運転再開について」
 http://jr-central.co.jp/news/release/nws001313.html (2013年9月27日)より)
台風18号の影響により被災した、飯田線の門島駅~唐笠駅間の橋りょう(橋桁および橋台)では、大量の土砂と大きな石が流入し、橋桁上部および下部に約500m3の土砂や大きな石が長さ40mに渡り堆積しました。
このため、土砂に埋まった橋桁の取替を含めた復旧工事が必要であると想定し、運転再開までには3ヶ月程度を要する見込みとの発表を9月19日(木)に行いました。
その後、橋りょう付近の土砂の撤去を進め、詳細な橋りょう点検を行ったところ、その安全性が確認でき、橋りょうをそのまま使用できることが判明したため、大幅な工期の短縮が可能となりました。つきましては、以下のとおり10月10日(木)の始発列車より運転を再開いたします。
なお、現在行っている平岡駅~天竜峡駅間のバス代行輸送については、10月9日(水)まで実施いたします。

門島駅から唐笠駅の間というと、天竜峡駅から本長篠駅の間がかなり不便か…
あれだけの山中なので大規模な復旧工事が必要だったのが
1か所だけだったのが幸いかとも思います。


大きな地図で見る


復旧工事、おつかれさまでした…


◆飯田駅「鉄道交流サロン 結いの駅」

飯田線完全乗車の旅 その2で触れていなかったのが、
飯田駅到着直後のことです。
ここでお礼も兼ねて、ご紹介させていただきます。


飯田駅に到着したとき水を切らして半ば脱水状態だったのですが、
駅で水分補給をしたのち、飯田駅「鉄道交流サロン 結いの駅」に立ち寄りました。

休憩できるスペースがあり、観光情報も見たかったので、
ちょっと休ませてもらおうと思い、腰かけていたところ、
スタッフの方からコップ1杯のお水をいただきました。
地元の名水とのことで、立ち寄った人に出してくださっていたものとのこと。

「鉄道交流サロン 結いの駅」は、飯田駅併設の
観光案内やお土産の紹介、写真展示、飯田線の紹介を行っているスペースです。
水のお礼ということで、飯田線のポストカードを買うことにしました。
引退した119系や長野色の115系、「ワイドビュー伊那路」の373系など、
飯田線好きにはたまらない内容の写真となっていました。

飯田駅出てすぐ右手にあるので、ぜひお立ち寄りください。

【鉄道交流サロン 結いの駅】
営業時間: 9:00~18:00
住所: 飯田市上飯田5356





飯田線完全乗車の旅 その3 ~ 飯田線北端

駅に入ると2種類の電車が目に入りました。
左はその1で紹介したとおりですが、
右は長野塗装の115系です。

もう少し寄ってみます。

 さらに寄ってみます。
この塗装色は長野車両区の電車ですが、中央線で立川あたりまで出てきているので、
中央線沿線の方は見かけたことがあるかもしれません。

爽やかな色の115系ですが、背景に黒い雲が…
その1、その2と時間の経過につれて、徐々に天気が悪化してきています。

運転台。
レトロな感じですが、やっぱりこの感じが好きです。
233のようにモニターが並んでいるのはちょっと・・・

クモハ115.先頭車両です。
画面左にある「禁煙」のサイン、これは結構レトロな車両の証ではないでしょうか。
最近では当たり前になって、むしろ駅での「禁煙」がテーマとなっているように思います。


長野車両区所属だけあって、長野中心の路線図です。
こうして見ると、長野県のアクセスのよさはすばらしいものがあります。


 なんとなく無機質な感じもある車内ですが…


 さっぱりして、それはそれで爽やかでいいのではないでしょうか。

出発したところ、進行方向おに向かって右側にあたる、
西の山梨側の空模様が非常にあやしくなっていました。


田園風景を楽しみたいところですが、天気大丈夫だろうかという思いが募ります。

伊那大島駅到着。
伊那は飯田の少し北で、市街地が広がります。
空の色は絶望的になってきました、そして帰宅しようとする人々のラッシュの時間となりました…


その1で予告しておりましたが、このあたりで力尽きました。
一番の見どころであるJR最急こう配である沢~赤沢間については意識はなく。。


いきなり辰野駅着にとびます。写真は中央線です。
ただこの辰野駅、中央線ではあっても支線的な位置づけです。


岡谷に抜けました。
この駅名表示の下を見てもわかるとおり、
中央線は東は岡谷から西の塩尻にかけて、2つのルートに分かれています。

豊橋から出て飯田での休憩をはさみ、約9時間。
ようやく中央本線に抜けることができました。

今回は以上です!

飯田線完全乗車の旅 その2 ~ 夏の飯田駅


飯田駅は長野県南部で、豊橋からは北北東に位置しています。
山々に挟まれた中に住宅地や農地があるイメージです。




大きな地図で見る

赤い駅舎です。

遠くから見ても赤い駅舎です。結構派手です。
なんか天気がおかしいような…


地図を見ます。駅周辺が市街地だということがわかります。



早速飲料補給、そして食料調達のためにピアゴに直行します。
豊橋から飯田まで無補給で来たので、駅前にスーパーがあるというのは救いでした。

水分補給をして余裕も出てきたので駅前散策。
「信濃毎日新聞」ということで完全に長野県です。



自動車も松本ナンバーが増えて、道路標識にも長野県の地名が登場。



駅前ですが、昭和の趣きがあります。


こちらもまた昭和な駅前。




駅のすぐ前にバス乗り場があるので、見てみました。
名古屋に出られる!
名古屋までバスが1時間に1本あることがわかりました。

東京方面にも1時間に1本バスがあります。



長野駅や横浜駅にもいけるようです。
かなりバス便にめぐまれたところだというのがわかりました。
飯田駅前からのバスは、
始発は早いものの、最終便は19時くらいと覚えておくとよさそうです。




電車の時間が近づいてきたので、駅に戻ります。
写真は駅舎のステンドグラス。


ステンドガラスをみつめるスズメ。



この一枚、飯田線のすさまじさがよくわかる1枚となっています。
さきほどバスでのアクセスはよいと書きましたが、鉄道だと…
中央線まで出られるのか心配になってきます。

さて、そろそろ旅を再開します。
その3に続きます。

飯田線完全乗車の旅 その1 ~ 飯田が変わる

中央リニアの東京〜名古屋の路線がほぼ決まったようです。
中央リニア線は東京から品川、神奈川県西部の橋本を通り、
山梨県甲府市に抜け、長野県・岐阜県を通過、愛知県・名古屋に至ります。

開通後、いずれの駅の付近ともずいぶん変わることと思いますが、
とりわけ変わるだろうなというのが長野県の飯田市付近です。

例えば、松本から京都、大阪へ出る場合、
今までは中央西線を経由して、名古屋へ出てというルートでしたが、
リニア開通後には飯田まで南下後に一気にリニアで抜けるということが可能になります。

(ご参考)
(日本経済新聞電子版 2013/9/18)

現在の飯田は東京、横浜、名古屋、松本などとの間にバスはあるのですが、
鉄道では飯田線のみとなっています。

この飯田線、なかなか難易度の高い路線となっています。
距離と他路線との接続の乏しさが、難易度を高めています。
距離がとにかく長く、愛知県・豊橋から長野県・岡谷まで約200キロ
約7時間乗り換えなしで乗り続けることとなります。

(参考地図)

大きな地図で見る




そして、豊川駅での名鉄・豊川稲荷駅との接続を最後に、
中央線・辰野駅まで他の路線を見ることはなくなります。
そのために飯田線は、各路線を完全乗車しようとする人にとって、
1つの高いハードルとなっています。




今回は、飯田線を豊橋駅から完乗してみました。
下調べの段階でとにかく厳しいのだろう…と思っていたとおり、
かつてない厳しい長距離乗車となりました。

季節が夏だったことに加えて、
手持ちの水分を切らしたことが過酷さに拍車をかけました。
ということで、後半はどんどんペースダウンしていきます…


それではまずは、豊橋駅から。
豊橋駅では、JRと名鉄の共同使用駅となっています。
そのため写真の左はJRの案内表示、右は名鉄の案内表示となっています。


ホームにおりると名鉄のパノラマsuperがいたりして、
「いっそこのまま名古屋へ行こうか…」などという想いがよぎります。

見慣れた東海道線と同じ車両が来ました。


10:42発の上諏訪駅行きに乗車します。
静岡県に近い愛知県・豊橋にいながら、
長野県の地名を目にするという稀有な状況です。

この電車は最終の上諏訪駅に17:20着となります。早速出発。



新城駅着。この豊橋から長篠にかけては比較的本数が多いのですが…
時刻表でみるとやっぱり少ないのがわかります。



長篠といえば、長篠の戦い。




だいぶ進んで佐久間駅です。近隣に駅名と同じ名前の佐久間ダムがあります。


郵便局の方が乗ってきました。写真右下に見えるのは配達袋です。


深山幽谷。車窓の眺めを満喫します。


小和田駅。三県境界駅ということに加えて、とにかく秘境駅です。
この駅は100駅近くある飯田線の駅の中でも比較的有名です。

今は使われていない橋のようです。トンネルの合間に一瞬姿を見せました。




とにかく天気のいい夏の日でした。山と空のコントラストが素晴らしい景色です。




天竜峡駅に到着。名前のイメージと違って、住宅地が広がっていました。
また、天竜峡駅にて乗務員が交代しました。
それまで電車と乗客での運命共同体のように思っていたのですが
なんとなく心細くなってきました…

天竜ライン下りです。


唐突ですが、飯田駅に到着です。
途中1ℓあった水を切らしたことで、意識が朦朧。やむなく途中休憩することとなりました。

さらば上諏訪行き。


その2に続きます。